日々雑感

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS MBS 「住人十色」〜熊野古道に泳ぐイルカ〜

<<   作成日時 : 2008/05/11 00:27   >>

トラックバック 0 / コメント 0

司会・・・・松尾貴史、ユンソナ


和歌山県すさみ町・・・熊野古道を泳ぐイルカ、仲間が自由に集う家
大岐邸・・・・・敷地面積:1584u(480坪)
        延床面積:148.5u(450坪)
        総工費・・・・2600万円(デザイン料10%込)




家の形がイルカの姿をしている。
設計者は小西昭臣氏・・・・設計者の事務所で模型を見た夫婦は
惚れ込み、イルカの家を建てることにした。
尼崎に住んでいた夫婦は友人が多く、今もこの家には
当時の友人や近所の友人がよく訪れる。
この家はイルカの形がユニークなので、地元の観光スポットに
なっているし、年間100人の見学者がやってくる。
この家を建てることになった地元の大工さん達は、大変だった。
曲線ばかりの家なので、直角(90度)のない家だ。
アメリカで一般的な屋根材:アスファルトシングルが使われている。
天井のアーチはベイマツの集積材が、大黒柱は紀州杉が使われている。
紀州杉は乾燥するといわれていて、大黒柱も割れてきている。
抱きつくと気持ちが良く、洋子さんは毎日抱きついているそうだ。
友人達も抱きつくと落ちつくという。




イルカのヒレの部分が、この家の玄関だ。
下りてゆくとそこはリビング・・・イルカのおなかの部分だ。
天井まで5メートルの高さがある。
そしてダイニング。
頭の部分が、寝室だ。寝室には天窓があり、朝目覚めた時、その光と
家の中の曲線が目に入る・・・それが幸せな気持ちを感じさせると
妻:洋子さんは言う。
左の手ビレは洗面と風呂場・・・ここも直角がないため、デッドスペースが
できる。既成の家具を使うとどうしてもデッドスペースができるため、
掃除が大変だそうだ。
風呂場の外には川が流れ、川のせせらぎが聞こえる。
夜には、星・月・蛍・紀勢線の電車の灯りも通る。



お風呂は大きく、畳1畳半もある(1670×1225)
洋子「時々大きすぎて溺れそうになる」から、1人で入るときは
横向きで入る。


家の中には150匹のイルカがある。
自分達が買ったものは3つだけ、あとは友人達がお土産に
持って来てくれたもの。



大岐氏「普通の家に住んでいるとそうはならないが、イルカの家は
     開放感がある」

お腹の中には”和室”がある・・・ここには客が泊まる。
押し入れには10人分の布団やシーツが用意されている。
用意するには1週間かかるとか。
奥にあるクローゼットルームが、客が多いと寝室になる。



尻尾の部分・・・客室で、左右対称の部屋になる。
ドアが2つあり、「将来住みたいと思う人が来た時、区切れる」




イルカの家のそばに不思議な離れがある、星型の離れ(六角形の星型)
昨年建てられたもので、ここは”お星様をみる塔”=星・月部屋
洋子さんは昼間ここで昼寝をする。
七夕には友人達が短冊を持ってきて、壁にはるそうだ。

        
        

イルカの家のそばには400坪の畑があり、夫婦はこの畑で
40種類の野菜を作っている。食べきれないものは友人に送っている。
畑の一角に下宿人の部屋がある・・・・それは日本ミツバチの巣だ。
日本ミツバチは希少価値のあるミツバチで、家賃として蜜を貰っている。
小さな巣でも、2升くらいの蜜が取れる。
大岐「時々怒るけど・・・」
日本ミツバチは色んな種類の花から蜜を集めてくる。



夕方になると妻:洋子さんは畑で取れた野菜で、料理を作る。
その頃になると、近所の友人が家族連れでやってくる。
洋子さんはささやかな感謝を込めて、試食会(おしゃべり会)をする。
やってきた友人の中には
「この家が建築中、よく覗いていた」・・・形が珍しかったらしい。

「人が集まり、それを自由に受け入れる、
イルカのような自由さが溢れている家」



この家の設計者:小西昭臣(KALPA建築研究所)
住所・・・・〒509-8301
岐阜県中津川市蛭川3616-1
      Tel.0573-46-3037



設計作品
1.「蓮のつぼみ」の家・・・・敷地面積:80坪
                 建築面積:12坪
                 延床面積:33坪 
                 3部屋+水場

2.「渦巻き」の家・・・・・・・・敷地面積:79坪
                 建築面積:22坪
                 延床面積:40坪 
                 6部屋+水場


3.「鳥」の学校・・・・・・・・・・敷地面積:9560坪
                 建築面積:706坪
                 延床面積:720坪 
                 39部屋+水場



松尾貴史がしきりに「羨ましい」と言っていた。
ユンソナは「こんな家を見ると、家を建てたいと思う」と話していた。
この”イルカの家”は以前もTVで取り上げられていた。
友人達が休みになると家族連れで、泊まっていく。
川遊びや畑仕事をして、都会に住んでいる人たちにとって
「憩の家」という感じだった。
建築費用が足りない部分を、尼崎での友人達が助けてくれたと
いうふうに記憶している。だからこの家は「みんなの家」だと
大岐夫婦は語っていた。
何年か前のことだから間違っているかもしれないが。





満天の星を見ながら眠りにつく生活は、本当に羨ましいし憧れだ。
きっと何かにとらわれたり、人と比べたり・・・なんてなくなって
心が平安に過ごせるんじゃないかな。
自然に触れて、ありのままに暮らす・・・今の時代に必要な事だ。
”人生の楽園”といい、この”住人十色”といい、人間が人間らしさを
取り戻すために、何が必要で大切か・・これほど端的に示している
ものはないように思う。       

設定テーマ

関連テーマ 一覧

月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文