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原作・・・・ロアルド・ダ―ル 監督・・・・メル・スチュワ―ト 脚本・・・・デヴィッド・セルッァー 撮影・・・・アーサー・イベントソン 音楽・・・・ウォルター・シャーフ、アンソニー・ニューリー、 レスリー・ブリッカス 出演 ウィリー・ウオッカ・・・・・・ジーン・ワイルダー チャーリー・バケット・・・・・ピーター・オストラム ジョー爺さん・・・・・・・・・・ジャック・アルバートソン ベルーカ・ソルト・・・・・・・・ジュリー・ドン・コール ヘンリー・ソルト・・・・・・・・ロイ・キニア バイオレット・ボーレガード・・・・デニス・ニッカ―ソン サム・ボ―レバード・・・・・・レナード・ストーン お菓子屋の主人ビル・・・・・オーブリ―・ウッズ オーガスタス・グルーブ・・・・マイケル・ボルト― グルーブ夫人・・・・・・・・・・・ウルスラ・レイト ウィリー・ワンカのチョコレートは世界中の子供達に美味しいと評判で、 愛されていた。その美味しさの秘密を探ろうと加熱するスパイ達の お蔭で、嫌気がさしたワンカは工場を閉鎖してしまった。 しかし3年後、再び工場を再開し、もっと美味しいチョコレートを作るようになった。 その時から「中に入ると出てこられない、入るものも出てきたものもいない」 ワンカのチョコレート工場の門は閉じたまま。 そのワンカがチョコレートの中に金券を入れ、当たった子供は、 工場見学に招待され、素晴らしい賞品を貰えると発表した。 5枚の金券の為に世界中が大騒ぎとなる。 貧しい家の子供:チャリー・バケットは母親と両方の祖父母4人と 暮している。父親は不在で、母親は洗濯物をして生計を立て、 チャーリーも新聞配達のアルバイトをしている。 4人の祖父母はベッドに寝て暮し、祖父ジョンはもう20年も 立って歩いていない。 チャーリーは自分の給料でパンを買い、ジョン爺さんにタバコ代を 渡す優しい子供だ。皆がワンカのチョコレートを買って、金券を探す中、 誕生日プレゼントに皆で編んだ赤い毛糸のマフラーを貰い、ワンカの チョコレートを受け取ったチャーリーは喜ぶが、金券はなかった。 次々と金券を当てた人間が現れる中、最後の1枚もパラグアイから 出たというニュースを聞いたチャ―リはがっかりして涙を零す。 溝に落ちていたお金を拾ったチャーリーは、菓子屋に行き。チョコレートを 買う。その場で開いて食べながら、「ジョン爺ちゃんにも1つ」とワンカの チョコレートを買った。 店を出て新聞売りのおじさんんの所へ行こうとすると、パラグアイの 金券はニセモノだったと皆が大騒ぎしていた。 驚いて手に持ったワンカのチョコレートを開けてみるチャーリー。 中から金券が・・・・あっという間に人の取り囲まれたチャーリーを 庇ってくれた新聞売りのおじさんに言われ、急いで家に帰ろうとするチャーリー。 そこへ1人の男が現われ、「ワルター製菓会社のワルター」だといい、ワンカの 「とけないキャンディー」の秘密を探ったら、1万ポンド出すと言う。 驚いたチャーリーは家に戻り、家族皆に金券が当たった事を話す。 「おじいちゃんに付いて来て欲しいんだ」 その言葉にジョン爺さんはなんとか起上がり、床の上に立った。 自分が20年振りに立てたことに驚いたジョンは、歩く練習をする。 金券に書かれた事を読んでみると、明日が問題の日だった。 「10月1日、午前10時に、工場の門の前に1人の同伴者を連れて来る事」 その日、連れ立って工場の門の前で待っている5人の当選者たち。 1番目に当たったベルーカ、オーガスタス、バイオレット、マイク、 そしてチャーリー。それぞれの家族が付き添っていた。 やがて工場の時計が10時を知らせると、中から杖をつき、足を引きずりながら 歩く男性が現われた。 ウィーリー・ワンカ、その人だ。 ワンカの案内で中に入る5組。 コートと帽子を掛けた後、契約書を見せサインをするように言うワンカ。 サインをしようとする子供達を止める家族。 躊躇わずにサインをした子供達は、ワンカに次々と変わった部屋に 案内される。それに伴い、1人ずつ、子供と家族が消えていく。 最後にはマイク母子とチャ―リ達だけになってしまう。 そのマイクもTV好きがこうじて、タフィの部屋に連れていかれ・・・・ チャ―りとジョン爺ちゃんだけとなる。 しかしワンカは冷たく、チャリーとジョン爺ちゃんに別れを告げる。 ジョンじいちゃんはワンカに掛け合う。 「一生分のチョコレートを貰えるのでは?」 「契約の条項を破ったからダメだ」と怒るワンカに、爺ちゃんは怒って 「帰ろう、チャーリー。ワルターに売ってやる」と出ていこうとする。 しょんぼりしたチャーリーは、爺ちゃんの言葉にうなだれていたが、 ワンカの傍に行き、声を掛ける。 「ミスタ―ワンカ・・」 そう言って1つのキャンディーを机の上に置いた。 ワンカタニア号で航海をして辿りついた部屋=発明の部屋で、 貰った新しい発明・・・「とけないキャンディー」 「死ぬまで人に見せないことを約束してくれ」 そう言われたキャンディーだった。 ワルターはこのキャンディの秘密を欲しがっていたのだ。 そうして出ていこうとするチャーリーに 「正直で優しい心」とつぶやき、チャーリーを呼びとめる。 「チャーリー、君の勝ちだ。よくやった」 そして隠れたところから出てきた人間が・・・ワルター、実はワンカの 部下:ウィルキンソンだった。 ワンカはチャーリーとジョン爺さんを連れてエレベーターの乗る。 「上下だけじゃなく、縦横左右斜め、どこでも行く」 ビックリしながらも喜ぶチャーリーに 「1つだけ押してないボタンがある」 「えっ、僕が?」 ボタンを押した途端、スピードを増したワンカベータ―は グングンと上に進み、やがて天井のガラスの屋根を突き破り、 ワンカベータ―ははじめて、空へと飛び出した。 自分の家が見えると喜ぶチャ―リーとジョン爺さん。 「おめでとうございます、素晴らしい」 「君に工場を譲ろう」 いつかは後継者に譲らなければならないけど、皆の事もあるし、 大人は自分のいう事を聞かない。だったら子供に譲ろう。 そして彼が求めていた「正直で優しい心を持った」チャーリーを 見つけたのだ。 「工場へ越しておいで、お菓子の作り方を全部おしえよう」 「でも・・・家族が・・」 「家族皆で引っ越しておいで」 嬉しさにワンカに飛びつくチャーリー。 工場の秘密・・・・工場で働いているのは、小さなウンパ・ルンパという 人間達だったこと。彼等は小さくて大きな動物の餌として狙われていた。 ワンカは彼等をみんな、工場へ連れて来たのだ。 2005年にティム・バートン監督、ジョニ―・ディップ主演で 「チャーリーとチョコレート工場」がリメイクされた。 映像が奇麗で楽しい作品となっているが、この37年前の作品が 元になっているというもの。セットの作りの違いや、さまざまな特殊効果が満載の 映画で、比べるとこちらの作品のセットがちゃっちいのは歴然としている。 それでもこの映画はある種の魅力を今も持っている。 ジーン・ワイルダーをはじめ、子役達や出演者達の演技が素晴らしい。 安っぽいセットであっても、当時のものとしては良くできている。 色彩もちょっと面白い。 ウンパ・ルンパの歌声も楽しい。 ミュージカル仕立てというのもね。 ロアルド・ダ―ルは「あなたに似た人」が有名だが、私もそこから彼の作品を 読むようになった。まさか、自分の家にあった「チョコレート工場の秘密」の 作者だったとは知らなかった。 同じ作家の作品とは知らず、購入して楽しんでいたのだ。 それを知ったとき、ちょっと嬉しかったことを思い出す。 この映画の中で子供が1人ずつ消去されていく時に、ウンパ・ルンパが 歌うのだけど、なかなか面白い。 ワンカ「夢の世界よりステキな世界はない、 そこで君は自由、心からそう願えば」 どこか懐かしく童心に戻れる。 今流行りのファンタジーよりも、ずっと想像力や発見するものがあるような気がする。 多分私の好みなんだろう。 チャーリー少年は、悲しそうな表情や嬉しそうな顔が素直な演技だった。 映画にはこの作品だけで、長じて別の職についたとか。 ちょっと惜しい気もするけど、きっともっと大切なものと出会ったんだろうね。 ティム・バートン作品とは違う、別の魅力を持った作品で私は好き。 |
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