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help RSS ドラマ「スクラップ・ティーチャー 〜教師再生」 #6

<<   作成日時 : 2008/11/16 01:23   >>

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「疑惑の生徒会選挙にカツ」



職員室で自分の草津温泉土産を配る校長、行列を作って
それを貰う教師達。最後に並んだ滝と杉の番が来た時には
なくなっていた。
校長は最近機嫌が良いと話す教師たち。
杉が生徒会顧問のサキタに「久坂が生徒会長に立候補する」と
告げると、教師達からブーイングが起きる。
これまで立候補する生徒がいなくて、適当に決めてきたのだから
今回もそれでいいというのだ。
サキタは「適当に」と言い、行ってしまう。
彼は退職後、大手学習塾の理事に内定してるというのだ。



2年B組では久坂が
「選挙はやる、選挙することでみんなとこの学校の事を
考えて欲しいんだ。推薦人は高杉君に・・・」
驚く高杉に土屋が「高杉君がやるなら、僕も」と手を上げる。
すると金沢ミズキが手を上げて「自分も会長に立候補する」と言い出した。
沢渡「金沢なんて落選する、女子に生徒会長はできない」
久坂がそんなことはない・・・・と言うと、女子達がその言い方が上から
物をいうと言い出し、「こうなったら当選しようね」と金沢応援を決めた。
女子「私達の力になって・・・入江君、吉田君」
自分を無視され、土屋に頑張ろうと言われて複雑な顔の高杉。



入江と吉田は金沢や女子達に「必勝法」を伝授する。
髪形も服装も注意されて直された金沢、写真を撮られてポスターを
作ってもらう。
掲示板に張り出された金沢と久坂のポスターを見比べる杉。
写真入りの金沢と比べ、文字だけの久坂のポスターを見て
カラーペンで色々と書き込む杉。そこへやってきた久坂が止める。
「先生は今回は何もしないでいいです。
生徒による生徒のための選挙です」
教師達は金沢まで立候補したと知って驚く。サキタは2人も立候補者が
いると選挙しなくちゃならないと迷惑そうだ。



金沢の応援団はピンクのハッピを着て、ビラを配る。
トナカイの着ぐるみを着た高杉と学生服の土屋を従えて、演説をする久坂。
高杉「言ってる事が漠然としてる、マニフェストはもっと具体的に」
土屋まで高杉に同意する始末。

高杉「何かある、何か裏がある。
   本当に生徒会長をやりたいのか、やる気が感じられない」
吉田「こんなことになってどうしよう」
入江「応援する大崎たちの方が力入ってる感じ」



松尾「生徒会顧問の先生にお会いしたいと、金沢の父親から
   電話がありましたよ。会ったらどうですか、私も同席しますから」
サキタは松尾と一緒に金沢の父親と会った。
金沢・父「娘を当選させて下さい、これまで適当に決めてきたんでしょ?
      生徒会長をしてると内申書がよくなる・・・お願いします」
松尾「適当に勝たせてあげれば?
   サキタ先生はスマイル進学ゼミの理事になる予定なんですよ」
金沢・父「スマイルなら私の取引先です、勝たせて下さったら、定年後の
      再就職は私がなんとかさせてもらいます」



急にやる気になって生徒会選挙のスケジュールを配るサキタ。
高須「なんで急にやる気出したんだ?」
荷物を沢山持ったサキタが落したポスターを拾った高杉は、サキタに
手渡す。「大変ですね、先生も」「私1人だからね」
選挙の為の道具が置いてある教室に入っていくサキタ。
サキタが落していったものを拾い、不審そうに見つめる高杉。


居室にいる杉に金沢が近寄ってきて話しかける。
金沢「先生、私立候補、おりようかな。
   沢渡君にも言われたし・・・がらじゃないし」
杉「なんでそんな事言うんだ、どんなことだってできる。
  どんな人だってなれる、可能性がいっぱいあるんだから。
  先生、嬉しかった。立候補してくれて・・・ありがとう。
  ありのままの君でいいから、そのまんまの君でいいから。
  がんばれ! フレー、フレー、か、な、ざ、わ!
  L・・ O・・ V・・ E 、か、な、ざ、わ!!」
杉の姿に笑う金沢。



滝のバイトの中華料理店で、マスクをして机に突っ伏している杉。
高須「フレー、フレーしすぎて喉を痛めた?」
高須は滝に「こいつもわかってるはずなんだ・・・
       他の教師と足並み揃えなきゃ・・」
滝「くそ、がっかり。そんなこと言う高須なんて」
高須「皆と足並み揃えて・・・・」
滝「まだ言うか、ありきたりな」
高須「世の中、綺麗ごとじゃすまないってことがさ・・・・」
テーブルに伏せながらその言葉を聞いている杉。


高杉、入江、吉田は夜になって学校に行き、選挙に使う投票箱を
見つける。
吉田「高杉君の睨んだとおりだね」
入江「二重底になってる・・・」


次の日、サキタに手伝いを申し出る杉、そこでサキタが金沢を
勝たせるために、用意した不正票を見つける。
それを偶然立ち聞きした金沢は、逃げ出す。
泣き落としにかかるサキタ
「住宅ローンも真だすんでないし、子供だって小さい。
見逃して下さい」と土下座する。
マスクをした杉は俯いて黙ったいたが・・・小さく頷いた。
     


ゴミ袋に不正票を持って教室から出てきた杉に、高杉が声を掛ける。
高杉「捨てるんですか、証拠隠滅ということですね。」
吉田「杉先生はサキタ先生の味方をするんですね、淋しいよ」
高杉「結局大人は自分の都合や事情を押しつける。
   先生は、学校は生徒と作り上げてゆくものだと言った。
   でもそんな現実はここにはない。
   杉先生、あなたは間違ってる」
高杉が去っていった後、袋を蹴り崩れ落ちて泣く杉。


翌朝、金沢は欠席した。
女子「どうしたんだろうね?ミズキ。
   選挙前日に学校を休むなんて」
沢渡「・・・・逃げ出した」



風邪で病院に行き遅れた杉に、高須が言う。
高須「杉、落ちつけ、金沢が家出した、お父さんが電話してきた。
   臨時職員会議で連絡を待つ事になった」
杉「探しに行きます」
高須「待て、どこにいるか知ってるのか?」
杉「いえ、知りません」
連絡を待っていろと高須。



松尾はサキタに、金沢が家出したがどうするのかと尋ねる。 
サキタ「金沢のことはほっといて」
そして杉に不正がばれたと話し、
「泣いて頼んだから・・・チョロい門ですな、杉先生は」
「やるもんですね、サキタ先生も」
「ダテに年とってませんよ」



サキタとすれ違った高杉。
高杉「先生の奥さん、ドイツ人だそうですね。
   おうちではいつもドイツ語なんですか?」
サキタ「日本語だよ、カタコトだけど」
高杉「待ってください」


ふと見るとなんとそこにはサキタのドイツ人妻:クラウディアが・・・
高杉「ドイツ語のレッスンを頼もうと思って・・・」
ドイツ語でクラウディアに話し始める高杉。
あなたの夫は生徒会の選挙で不正をした。
自分達3人はどうれだけショックだったか・・・
あなたはこれをどう思いますか?

クラウディア「あなた、本当なの?」
サキタ「何を言ったんだ?」
クラウディア「恥じを知りなさい、離婚、離婚よ」
クラウディアに服を掴まれたサキタ、わけがわからない。

高杉「僭越ですが・・先生がやった事を奥さんに報告させてもらいました。
   自分の過ちを認めない・・・そんな人はもはや教師失格です」
クラウディア{完璧な発音ね、素晴らしいわ」
サキタに向って「このろくでなし!!」と言って行ってしまう。
サキタ「待って〜 待ってくださ〜い」
妻の後を追いかけていくサキタを見て
高杉「(ドイツ語で)ぶざまだ」




久坂「先生、どうして金沢は休みになったんですか?」
久坂に聞かれる杉・・・
滝「ねぇ、もし久坂が家出をしたらどう思う?
  杉先生に来てもらいたいって思わない?」
久坂「そりゃ、先生に来てもらえれば嬉しいに決まってます」
久坂は金沢が家出したのかと聞く。
杉は・・・・


それを見た滝「実はどこにいるかわかっている。
        別荘のあるおたき山にいるはずだとお父さんから
        連絡があって・・・」
それでも躊躇っている杉に滝が再度言う。
滝「私は非常勤講師だから、言わせてもらうけど・・・
  生徒の気持を1番に考える・・・それが杉虎之助だと思う」
その言葉でやっと決心した杉「久坂、金沢を連れて戻るから、待ってろよ」
久坂「正々堂々と戦うよ、待ってる」


金沢捜索におたき山¥に来た杉だが、「熊に注意」の看板を見て
慌てて走りだし、崖から落ちて岩につかまった状態に陥る。
「恐いです〜」
そこへロープが降ろされ、オレンジの服を着て、ヘルメットを被った
高杉が・・・
杉「出た〜 高杉ぃ〜」


学校では演説会が始まった。
土屋が久坂の応援演説を始める・・・「新幹線に例えると・・・」
サキタjは再就職先の面接があると休んでいる。


高杉に抱えられて歩く杉に、
高杉「甘えないでくださいよ、ほんとに手間のかかる人ですね。
   金沢を捜索にきて・・・」
その言葉で金沢を思い出した杉「そうだ、金沢〜」
高杉「もう見つかりました」

目の前に金沢を見つけ、駆け寄る杉。
金沢「先生、ボロボロだね」
杉「先生、ほっとしてるよ」
金沢「ごめんなさい」
ワケを聞く杉に
金沢「親があんな事しちゃって、正々堂々と戦えそうにないから。
    立候補する資格・・私なんてないでしょ」
高杉「それだけじゃない、他にも理由があるんだろ?」
金沢「私・・・」
高杉「待った、話すんなら君を応援してくれた皆の前で言うべきだ」
杉「そうだ、選挙演説だ。高杉、どこでもドアは?」
高杉「無茶です」
杉「どうしょう・・・・どうしょう・・」
高杉「携帯、貸してください」


杉の携帯から滝へ電話し、入江に代ってもらう高杉。
高杉「学校のPCにアクセスしてIPアドレスを調べて欲しい。
   パスワードは”バカ校長”」
学校のPCを開いて、パスワード”バカ校長”をいれ、調べる入江。
壇上では金沢の推薦人:品川たまみの演説が終わった所だった。
入江と吉田はカーテンを引き、スクリーンを出す。
すると・・・・そこには金沢の姿が・・・
インターネットで金沢の演説を送るという高杉。
杉「え?」
高杉「説明を?」
杉「いいです、どうせわからないから」
高杉「それじゃぁ、いきましょう」


入江・吉田「きたーーー」
金沢「2年B組の金沢みずきです。
   みなさん、ごめんなさい。
   私の親はズルをして生徒会長にしようとしました、
   最初やる気、ありませんでした。
   親に言われて立候補しました。内申書のために・・・
   でもちゃんとやろうと思いました。
   でも・・・本当にごめんなさい・・・」
そこで映像が切れてしまう。

高杉「バッテリー切れになった。 もう1度携帯を貸してください」
滝に再び電話し、入江に代ってもらう。
映像が再び現れた。
杉「最初、不正・不順な動機を聞いて・・・
  担任として謝ります、本当にごめんなさい」
金沢「みんな、こんな私のために応援してくれて、励ましてくれて
   ありがとう。ごめんね。本当に、本当に、ごめんなさい。
   ごめんなさい」
杉「以上、以上で金沢みずきの立会い演説会を終わります。
  本当にすみませんでした・・」 ・・・・携帯を切る高杉。
杉「良く言えたな、全校生徒の前で。良く頑張った」
金沢「ごめんね、高杉君」
その言葉に微かに微笑む高杉。


その後に演説に立った久坂
「先ほどの金沢さんの演説をですが、正直驚きました。
こっちは正々堂々と戦おうとしていたのに・・・
まるでどこかの政治家のようです。でもどこかの政治家は
あんな風に謝ったりしません。素直に認めたりしません。
黙ってればわからないのに、何度も頭を下げてくれて、
心から謝ってくれた・・嬉しく思います。
僕なら、金沢さんに一票入れます。
僕なら清き一票を、素直な涙と・・・・に投票します」



学校に戻ってきた杉と金沢の前にクラスメート達がやってきた。
「おめでとう!生徒会長だよ、みずき」
久坂は杉と目を合せてニッコリする。

離れたところで見ていた3人・・高杉・入江・吉田に
久坂「高杉君。  俺、負けちゃった。
    けど悔いはない」
高杉「ライバルに投票するバカがどこにいる」
久坂「高杉君、ありがとう」と手を差し出すが、
高杉「暑苦しいのは好きじゃない」
と歩き出す。それでも「ありがとう」と言う久坂。
吉田も入江も後について歩き出す。


吉田「本当に、素直じゃないね。高杉君、
   まぁ、いいけど」
そこへやってきた土屋「高杉君、力不足だったね」
高杉「京浜東北線に俺と乗るのが夢だったんだろ?
   仕方ないな・・・・」
土屋「田宮くんと乗ることにした」
高杉「@−@」




今回は久坂君が凄くいい奴だった。
無様だといいながらも毎回杉を助けに行く高杉、
いつも助けてもらい、高杉に甘える杉。
どっちが大人なんだかわからない。
最近、高杉がお茶目で、可愛く思えるのはなぜだ?
プライド高くてツンデレな分、可愛いのかも。
しかしドイツ語まで操るとは・・・3人とも。

サキタは奥さんに離婚されても懲りないオジさんだと思うよ。
松尾は杉が目障りだとしても陰険すぎるでしょ。
統合されてなくなる学校なんだから、余計なことをと思っているとしても
杉を気にしすぎじゃないか。
なんでほっとけないか・・・気にしてるということは・・・自分が決して
ああはなれないからだろうか。
杉はもっと自分の信念を貫くべき、揺れ動いて生徒に助けられるのは
教師としてどうよ?
前回はちゃんとしてたのにね。


  

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