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zoom RSS 「有元葉子の道具選び」  有元葉子・著(幻冬舎)

<<   作成日時 : 2009/04/03 22:14   >>

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料理家・有元葉子さんの自宅キッチンで使われている
道具を紹介された本で、写真付き。



本の表紙の写真は無水鍋だ。
年代を経た鍋の写真に目を惹かれた。
こんなの実家にもあったなぁ・・・
ごはんも焚けて、煮物・焼き物・蒸器・オーブンと様々に使える。
有元さんはこの鍋を母親からプレゼントされて、40年近く使っていたそうだ。
最近はあんまり出番がないが、かぼちゃの煮物だけはこの鍋を使うという。
厚手アルミ鍋は蓋が重くてしっかりできるので、蓄熱性に優れている。
よくできた鍋・・・・と書いてあった。



実に細かな道具まで、使い勝手に拘って買い求めた物達が載っている。
どれも使いこまれたもので手入れもチャンとされている。
道具は使いやすさで選ばれているけど、1つ1つを紹介されている文章を
読んだ後、写真のそれを見ると有元さんのそのものに対する愛情みたいな
ものが感じられて、いいなあと思った。



こうして選ばれたものを使って美味しい料理が出来上がる。
手入れをかかさず、傷むと修理にも出す・・その姿勢は見習わなくては。
特に包丁、電化製品などは参考になった。
有本さんも日本製と知らず、グローバルの包丁を使っていたそうだ。
包丁は日頃は自分で研いでいるが、切れ味が戻らなくなったら
メーカーに送って研ぎなおしてもらうそうだ。



道具の紹介と説明の間に簡単な料理に紹介もある。
パスタ・ソースの作り方とかは今度作ってみたい。
実用的で使い勝手がよい道具は、シンプルで良く考えられたものだと
いうことがわかる。
だからこそロングセラーの商品があるし、いいものは残っていく。
でも、だんだんと道具を作る材料や職人さんがいなくなってるから、
技を継ぐ後継者が出てくればいいのに。



自分が持っているものと同じ物が紹介されていると嬉しいし、
知らない商品は気になる。
道具が一緒だからといって、私の料理の腕が上がる訳ではないけどね。
何回見ても興味深くて、ボロボロになるまで読んでいる。




イタリアでの話しが印象に残っている・・・・・
イタリア半島でガルガ―ノ岬のぺスキチという街に、魚料理を食べに友人達と
車で出かけ、途中のガソリンスタンドで給油した。
その時、スタンドのおじさんが、有元さん達が乗っていたワゴン車は
ディーゼル車なのに、無鉛ガソリンを少し入れてしまった。
おじさんは「混ぜれば平気」だと言ったが、案の定車は止まった。
ガソリンスタンドに助けを求め、車を工場まで移動し、ガソリンを抜き取って洗浄した。
そのため3時間も足止めを食ったという。そこがぺスキチという街だった。




待っている間、ぶらぶらしている時、道路の脇の木の板で屋根を作っただけの
小屋というか屋台のような店で、見つけたのが”ぺスキチ”(街の名)と呼んでいる
木で作られたスプーンのようなもの。
上部ににわとりが彫られて、足が4本。フォークなのか木べらなのか、有元さんにも
わからないらしい。形が可愛いので買って、炒りたまごや肉そぼろを作るときに
使っているとか。写真の”ぺスキチ”は素朴で可愛い。
後にまた行ってみたら、その店はもうなかったとか。
1つ1つの道具に纏わる話しがとてもいい感じで本当楽しめた。
有元さんは使わなくなった道具は処分したりしているということだった。
ついつい使わなくなっても惰性でとっている私は、その潔さを真似したいものだ。

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